URLパラメータとは?広告効果計測への使い方を解説

この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。
こんにちは、Ludyworksの髙橋です。
URLパラメータという単語を聞いたことのある方はいらっしゃるでしょうか?
URLパラメータは主に広告の効果計測などによく使われており、広告運用者にとっても非常に身近な物です。
Ludyworksでは広告運用者や、今後広告を運用していきたい事業者様に向けた記事を作成しています。
パラメータについてよくわかっていない方は、是非この記事で勉強していってください。
・広告運用初心者
・今後インターネット広告に取り組んでいきたい事業者様
URLパラメータとは
始めにURLパラメータ(以下パラメータ)についての概要を解説します。
パラメータとは、URLを通して情報をサーバーに受け渡す方法の事です。
パラメータはURLの後の「?」以降の文字列で表すことができます。
LudyworksのURLは「https://ludyworks.com」ですが、パラメータを追加すると「https://ludyworks.com?utm_source=google」のようになります。
パラメータがあると何が便利なの?
パラメータについては先ほどの説明で分かったのではないかと思います。
この項目ではパラメータを追加するとなにが便利なのか、解説していきたいと思います。
パラメータをURLに追加しておくことで、URLへの流入が計測できるというメリットがあります。
例えばサイトに来るユーザーを増やしたいと思ってチラシをまいたとします。
パラメータを設定していない場合はチラシ経由で訪れたユーザーなのか、オーガニックで来たユーザーなのかを判別することができません。
これではチラシをまいた効果がどの程度あったのかを測定することができません。
こんな時に使うと便利なのがURLパラメータです。
チラシ経由でのユーザーを測定したい場合「https://ludyworks.com/home/contact?utm_source=flyer&utm_medium=flyer&utm_campaign=flyer1」
のようにURLの後ろにパラメータを付与することで、計測ツールを使ってチラシ経由のユーザーとオーガニックで獲得したユーザーを判別することができます。
チラシやダイレクトメール、web広告など、アクセス元を判別する必要がある場合には、パラメータを使用することをお勧めします。
パラメータの設定方法
パラメータについての概要と、パラメータを利用するメリットについては先ほどまでの項目で理解できたかと思います。
この項目では、具体的なパラメータの設定方法について解説していきたいと思います。
URLに「?」をつけると、それ以降の部分がパラメータとしてみなされます。
下記URLの赤字の部分がパラメータとなります。
「https://ludyworks.com?utm_source=google」
次に複数のパラメータを設定したい場合です。
複数のパラメータとのつなぎ目に「&」を挿入することで複数のパラメータを設定することができます。
パラメータを&を使って複数設定すると下記のようになります。
「https://ludyworks.com?utm_source=google&utm_medium=flyer」
パラメータを設定する際は「?」から始まる事、複数設定する際は「&」を間に挿入することを抑えておけば問題ありません。
GA4のパラメータ設定方法
web解析ツールで有名なものの一つに、「GA4」(Google Analytics 4)があります。
GA4はGoogleが提供するweb解析ツールで、無料で使用することができます。
GA4はパラメータを使用して流入経路を計測するという機能があります。
この項目ではGA4で使用できるパラメータの設定方法について解説します。
ちなみに、GA4で使用するパラメータの事を「utmパラメータ」と言います。
utmパラメータは下記のように設定します。
utm_medium:流入元の媒体
utm_campaign:商品
utm_term:広告検索キーワード
まとめ
URLの「?」以降の文字列をパラメータと言います。
パラメータはURLの内容に影響を与えないので、主に流入元を判別する目的で使用されます。
GA4で流入元を参照するために使われるパラメータの事をutmパラメータと言い、設定する際のルールが決められています。
チラシや看板で自社のサイトへの流入量を増やしたいと思っている際は是非パラメータを使用するようにしてください。
この記事へのコメントはありません。