【2024年度版】GA4でキーイベントを使いこなしてコンバージョンを確認しよう！
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こんにちは、合同会社Ludyworksの髙橋です。
皆さんGoogle Analitics 4(GA4)は使われているでしょうか？
GA4はSEOや広告運用など、webマーケティングの様々な活動に役立てる事ができる便利なツールです。
GA4はアクセス解析ができるだけのツールだと思っていませんか？
実はGA4を活用することで、サイトの収益や広告のコンバージョン確認を行う事ができるんです。
この記事を最後まで読むことで、あなたのサイトの収益をGA4で管理することができるようになります。
是非、最後まで読んで実践してみてください！
「そもそもGA4って何のことかわからないよ！」という方は下記の記事を先に読んでみてください。
Contents
GA4のイベントとは？
GA4には、「イベント」という機能があります。
イベントで計測されるものは、webサイト上でユーザーが行うあらゆる行動です。
例えば、「あるページを閲覧した」「リンクをクリックした」「商品を購入した」等の行動がイベントとして計測されます。
GA4のイベントは、以下の4種類に分類されます。
1自動収集イベント
└GA4タグを設置すると自動的に収集されるイベントです。
(例:page_view,first_visit,session_start)
2拡張計測イベント
└特定の条件を満たすと自動的に収集されるイベントです。
(例：scroll, click, file_download)
3推奨イベント
└Googleが定義したイベントで、追加の設定が必要です。
(例：login, sign_up, purchase)
4カスタムイベント
└ユーザーが独自に定義するイベントです。
GA4でコンバージョンを計測するには?
イベントについては先ほどの説明である程度理解できたと思います。
それでは、今回のテーマである「GA4でコンバージョンを計測したい」要望に応えていきたいと思います！
GA4でコンバージョンを計測するためには、「キーイベント」という機能を使います。
(以前はコンバージョンと呼ばれていましたが、2024年の3月にGoogleによる名称変更が行われ、現在はキーイベントと呼ばれています。)
先ほど説明した「自動収集イベント」、もしくは「カスタムイベント」をキーイベントとして設定する事で、コンバージョン計測を行う事ができます。
文字だけで説明されるよりも実際にやってみた方がわかりやすいと思うので、一緒にやってみましょう！
今回はコンバージョンの定義付けに関しては完了しているものとして進めます。
コンバージョンの意味が分からない方は、下記の記事を先に読んでみてください。
自動収集イベントをコンバージョンとして計測したい場合
下記の手順でGA4でのコンバージョン計測設定が可能です。
1.まずはGA4の左下から、「管理」タブを選択してください。
2.次に、「データの表示」から、「イベント」を選択してください。
3.この画面から、GA4のイベントを管理することができます。
4.コンバージョンとして計測したいイベントの「キーイベントとしてマークを付ける」のボタンをONにしてください。
これで選択したイベントをキーイベントとして計測することが可能になります。
自分で定義したイベントをコンバージョンとして計測したい場合
自分で定義したイベントをコンバージョンとして定義するには、「カスタムイベント」の作成が必要になります。
カスタムイベントを作成する方法は主に2パターンあります。
1.GA4から直接カスタムイベントを作成する。
2.GTMを利用してカスタムイベントを作成する。
GA4から直接カスタムイベントを作成する
まずは比較的簡単なGA4から直接作成する方法を解説します。
1.まずはGA4の左下から、「管理」タブを選択してください。
2.次に、「データの表示」から、「イベント」を選択してください。
3.右上の「イベントを作成」を選択してください。
4.イベント名を入力し、イベントが発生する条件を設定してください。ページURL、ページタイトルなど、様々な条件が指定できます。
5.作成ボタンをクリックしたら作成完了です。
GTMを用いてカスタムイベントを作成する
次はGTM(Google Tag Manager)を用いてカスタムイベントを作成します。
GTMについて知らない方は、下記の記事を参考にしてみてください。
1.GTMにログインし、新しいタグを作成します。
2.タグの種類として「Google アナリティクス:GA4イベント」を選択します。
3.トリガーを設定します。
4.タグの設定で、イベント名とパラメータを設定します。
5.タグを保存し、公開します。
これでGA4を用いたコンバージョン計測ができるようになりました！
GA4は機能がたくさんあるため使いこなすのが難しいツールですが、使いこなすことができればとても役立つツールです。
今後もGA4に関しての記事を配信していきますので、ぜひ参考にしてください！
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