見落としがちだけど意外と重要！サンクスページの役割とは？
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こんにちは、Ludyworksの髙橋です。
みなさん、「サンクスページ」に関してはどのくらい理解しているでしょうか？
実はサンクスページはお礼を伝えるだけのページではなく、マーケティングにも用いられています。
今回はマーケティングにもよく用いられているサンクスページについて解説していきます。
「サンクスページって初めて聞いた！」という方もぜひ最後まで読んでいってください！
サンクスページとは？
サンクスページについてあまり馴染が無い方に向けて、簡単に概要を説明します。
サンクスページは、Webサイト上でユーザーが何らかのアクションをした際(購入・問い合わせ・資料請求など)に表示されるページの事です。
ちなみにですが、Ludyworksのサンクスページは下記のようになっています。
サンクスページの役割としては下記のようなものが挙げられます。
・感謝を伝える
ユーザーのアクションに対する感謝のメッセージを伝え、好印象を与えます。
・アクション完了の確認
ユーザーにアクションが完了した事を伝え、安心感を与えます。
・次のアクションを促す
サンクスページでSNSのフォローを促したり関連商品の紹介など、次に行ってほしいアクションを伝えて行動を促します。
・コンバージョンアクションの測定
サンクスページへの到達をトリガーとすることで、マーケティングにおけるコンバージョンアクションの測定が可能です。
サンクスページとインターネット広告の関係について
様々な役割があるサンクスページですが、インターネット広告を出稿する上でも非常に便利なページとなっています。
インターネット広告にはCTRやCVRなど様々な指標があり、その指標を用いて広告の結果を計測します。
それらの指標のなかで、広告の成果を表すコンバージョン(CV)という指標があります。
購入やお問い合わせ送信などの地点をCVとして定義することが多く、CVの件数やCVあたりの単価を元に広告の成果を評価するのが一般的です。
CVを計測するために「Cookie」という技術が使われています。
このCookieというのがウェブサイトが発行してブラウザに保存するメモのようなもので、ログイン情報や買い物かごの中身のような様々なデータを保存しています。
基本的にWeb上ではこのCookieを用いて様々なデータのやり取りや個人の識別をしています。
インターネット広告で広告をクリックした人がCVをした際に判別する事ができるのもCookieがあるおかげです。
CV計測の仕組を簡単に説明します。
①インターネット上で表示されている広告をユーザーがクリックします。
②広告をクリックした時点で、広告をクリックした情報を示す情報を含んだCookieが発行されます。
③ユーザーがCVアクションを達成するとWebサイトに設置されていたCV計測タグが作動し、②で発行されたCookieの情報を読み取ります。
④広告プラットフォームはコンバージョンの情報と広告の情報を収集します。これにより、どの広告がCVに貢献したのかがわかる仕組みになっています。
ここで疑問なのですが、CV計測タグはどこに設置すれば良いと思いますか？
CVが確定した地点に設置したいですよね。
そこでサンクスページが使われます。
サンクスページはユーザーがCVアクションを起こした後に表示されるため、CV計測タグを設置するには最適な地点となるのです。
サンクスページを用いたCV計測の流れは下記のような流れとなります。
①ユーザーがCVアクションを起こすとCV計測タグが作動し、広告から来たユーザーであればCVと計測されます。
②広告からきていない場合はCVタグは作動しますが広告から発行されるCookieが存在しないため、CVとは計測されません。
このように、サンクスページが存在する事によって広告のCV計測が簡単にできるメリットがあります。
まとめ
いかがでしょうか？
今回はサンクスページとインターネット広告の関係についてお話しました。
サンクスページを設置することでお客様に次のアクションを促したり、感謝の気持ちを伝えたりなど、様々なメリットがあります。
特に広告においてはCV計測ができるというのが最大のメリットであるという事ができます。
ぜひ貴社サイトにもサンクスページを導入して活用してください！
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