1. HOME
  2. ブログ
  3. マーケティング
  4. インターネット広告
  5. インプレッションシェアとは? Web広告の用語を解説【広告運用:初級編】

BLOG

ブログ

インターネット広告

インプレッションシェアとは? Web広告の用語を解説【広告運用:初級編】

thumbnail

この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。

こんにちは、LudyWorksの髙橋です。

これからWeb広告を始めたい方にとって、インターネット広告の用語は最初にぶつかる壁なのではないかと思います。

今回はWeb広告に使われる用語のうち、「インプレッションシェア」について解説していこうと思います。

この記事が対象としている人
・これからWeb広告を始めたいと思っている事業主様
・広告代理店に入社して間もない方

インプレッションシェアとは?

インプレッションシェアとは広告を表示可能だった回数のうち、実際に広告が表示された回数の割合の事です。
インプレッションシェアは「IS」と略されることもあります。
この記事では今後ISと表記します。

インプレッションに関しては下記の記事で解説しているので、わからない場合は先にこちらの記事をご覧ください。
[nlink url = “https://ludyworks.com/blog/27”]

ISの例としては、本来100回表示可能だった広告があるとして、実際に広告が表示された回数が10回だったとします。
この場合、IS=10 ÷ 100 × 100 = 10%となります。

ISが何%あるかで広告配信の拡大余地がどの程度あるのかを判断できます。
例えばISが10%であれば、残り90%の拡大余地があると判断できますし、ISが100%であれば今後の拡大余地は無いと判断できます。

広告が表示されるかどうかは広告媒体のオークションの結果によって判断されるので、オークションの入札単価を引き上げればISを増やすことができます。

補足ですが広告が表示される回数としてカウントされる回数には、入札単価を10倍以上に引き上げる必要のあるオークション回数はカウントされていないという事には注意する必要があります。

2種類のIS損失率

先ほどまではISについて説明しました。
この項目からはIS損失率について説明していこうと思います。

IS損失率は「インプレッションシェア損失率」と読みます。
先ほどの項目で「ISが10%であれば90%の拡大余地がある」と説明していましたが、この90%にあたるのがIS損失率です。

IS損失率には「予算起因のIS損失」と「ランク起因のIS損失」の2種類があります。
一つづつ説明していきます。

予算起因のIS損失

始めに予算起因のIS損失について説明します。
こちらは「予算損失」と略したりします。

予算損失は、1日の途中で1日分の予算を使い切ってしまったことによって起こります。
1日で1万円使う予算があるとして、24時に使い切りたいのにお昼の12時に1万円の予算を使い切ってしまったという感じで予算損失が起こります。

予算が足りなかったことで、本来出せるはずだった広告を出せなかったという事になりますので、
予算損失が起こっている=機会損失が起こっていると考えて問題ありません。

予算損失の解消法は日予算を上げる、広告の配信設定を見直す等が挙げられます。

予算損失の解消法についての記事もありますので、興味があれば合わせて確認してみてください。
[nlink url = “https://ludyworks.com/blog/97”]

ランク起因のIS損失

次にランク起因のIS損失について説明します。
こちらは「ランク損失」と略したりします。

ランク損失は、オークションでの広告ランクの低さが原因で表示されなかった回数の割合の事です。
同じようなKWに出稿している競合がおり、その競合に広告ランクで負けている場合にランク損失が起こります。

広告の品質と入札単価が広告ランクに関係しますので、広告の品質を上げる、入札単価を上げる等の施策でランク損失を抑える事ができます。

KWに関しては下記の記事でも紹介していますので、必要に応じて読んでみてください。
[nlink url = “https://ludyworks.com/blog/63”]

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

関連記事